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コションドール香味屋 店舗面積26.08坪 2014年4月20日新規開店 Vol.12
大正14年創業、 老舗中の老舗洋食「香味屋(かみや)」
 香味屋は、洋食屋としては新宿中村屋と双肩の老舗。「カレー」が中村屋なら、香味屋は「メンチカツ」であろう。いやいや「ハヤシライス」という御大もいれば、「オムライス」だという御仁も。香味屋は今も台東区根岸のやなぎ通りに本店を構えるが、この創業90年を迎える老舗が新たな挑戦をはじめる。伝統洋食に仏蘭西ワインバーをドッキングさせるという新店の開発である。
最近のカフェブーム、 そしてバル&バール業態の流行
 この10年米国資本の新業態カフェが日本を席捲した。その代表格は、スターバックスとタリーズである。略称スタバの日本一号店は1996年開店。しかし日本勢も黙ってはいない。ここ10年ほど、国産のカフェ業態が次々と現れ新勢力を築き上げている。カフェカンパニー(企業名)が展開する「ワイアードカフェ」、ブルーノート(ライブハウス興行主)が仕掛ける「ブルックリンパーラー」などは、驚異的な高収益で業界の雄となった。米国勢には不可能な食事メニューの提供が開発の肝なのである。いわゆる「カフェ飯」。さすが日本勢の業態開発だけに、日本人の、特に若者の「居心地の良さ」を追求した店装の巧みさにも秀でているのが特長。一方、ワインと食事をテーマとする小型店の勃興も甚だしい。本格フレンチメニューの「さわり」を、本物風小皿料理に仕立て、高額ではないが稀有なワインを提供する業態だ。この7、8年、どこの商業地でも、まさしく「雨後のタケノコ」状態。こんな時代背景を読み込みながらの香味屋の新業態開発なのだ。
出店エリアの将来を すばやくとらえた繁盛店づくり
 今回の新店はJR御徒町駅北口直前で、御徒町駅改札から歩いて数歩、吉池新ビルの8階。「アメ横」入口前でもあり、香味屋本店からも隣駅である。この新店の要は、香味屋本店(台東区根岸)に「近い」こと。創業90年を迎える老舗洋食も、本店立地がエリアの変遷により一等商業地ではなくなり、加えて伝統的な洋食スタイルが新たな顧客獲得への障害ともなり、若い顧客を新たに獲得できていないという事情がある。つまり、若い顧客を獲得するためのゲートウェイ、隣町にある本店の玄関としたい。新店開発の裏事情だ。本店と新業態店が一本の線でつながる。まさしく、企て、画策、つまり「企画」。
 香味屋本店をセレクトショップとして昼時に楽しんでもらう、夜は香味屋がトライする「今風な洋食」、その基本となる「欧州逸品メニュー」に、「ワイン輸入専門商社ヴィノラムのワインセレクト」が、新たな顧客層への仕掛けである。
 「Cochon」とは、フランス語で「豚」の意。その後の、「d’Or」 とは、「金の」である。つまり店名は「金の豚」。
繁盛店には明快なチャームポイントと分かりやすいポジショニングが必須と、以前この稿で述べた。飲食店開発の現場でも、店名やその意匠が力を持ち、一人歩きするのを企てることが増えてきている。是非、「スターバックス」が「スタバ」となった仕掛けを、自店の繁盛のためにも新たな一考としてご参考いただきたい。
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Vol.1 焼鳥 鳥よし 赤坂店
Vol.2 中国料理 頤和園 霞が関店
Vol.3 富山の漁 紋屋 泉岳寺店
Vol.4 中国割烹 泰南飯店 神保町店
Vol.5 中国料理 神楽坂 芝蘭
Vol.6 中国料理 煌蘭 丸の内店
Vol.7 上海 小南国
Vol.8 湘南おでん 海まる 丸ビル店
Vol.9 中国薬膳料理 星福 銀座本店
Vol.10 鮨処 銀座福助 大崎店
Vol.11 鶏繁 大丸百貨店東京店
Vol.12 コションドール香味屋
Vol.13 目黒雅叙園 旬遊紀
Vol.14 中国料理 煌蘭 川崎店
Vol.15 香港1997
Vol.16 中国料理 頤和園 京橋店
Vol.17 ソンブルイユ
 
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