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湘南おでん 海まる 店舗面積30坪 2010年開店 Vol.8
湘南おでんのメッカ、辻堂おでんセンターとは
 1964年東京オリンピックのせいで「湘南おでん」に大事件が起きた。「湘南おでん」とは、戦後、江ノ島界隈、特に江ノ島弁天橋の袂に50軒ほど並んでいた「屋台のおでん」の総称だ。その特徴は、出汁が「鰹節と昆布」ではなく「煮干と鶏ガラ」で、目前が相模湾、背後が湘南台地のなせる業だろうか、おでん種には魚貝や野菜が多用されていた。しっかりお腹を満たす塩味がきいた庶民のおでんは好評だったのだろう。だが、その江ノ島はオリンピックのヨット競技会場となった。そこで邪魔者扱いされたのが「おでん屋台群」。戦後復興のけじめともいえるオリンピック、その競技会場に屋台は景観としてそぐわないとされ、50軒ほどの屋台は、辻堂海岸に半ば強制的に集団移転させられたという。これが辻堂、湘南おでんセンター始まりだ。だが50年が経った、今残るのは4軒ほどのみ・・・
丸ビルも早いもので来年10周年
「湘南おでん海まる」(30坪弱)は、丸ビル6階に一昨年開店。湘南おでんセンター「ひげでん」の分店としての開業だ。
早いもので丸ビルは来年開業10周年だが、開業4,5年目からポツポツと退店しはじめ、この「海まる」も「鮮魚和食業態」の退店跡だ。丸ビルが盛況を極めていたのは開業4、5年目までで、中途半端で専門性が見えない店は、どんどん淘汰されたとも云えよう。賃料は月坪4万円弱。売上家賃比率10%とすると、店面積30坪では、月商1200万円が目標となる。容易なハードルではない…
繁盛の秘訣
 当該店は、鎌倉一茶庵の業態開発店となる。蕎麦屋がおでんに挑戦という図式だ。この繁盛の秘訣は、開店前の周到な事前計画だろう。昼には手軽で美味い「うどん定食店」、夜は、湘南への郷愁を誘うハイカラで気軽なおでん店だ。その風味には、地の味わいを残しながらも洗練さを求めた。おでん種は、練り物一辺倒から野菜を増やす方向だ。相模湾の鮮魚での一品料理や酒肴の研究も欠かさない。料理は人間がつくる、その料理が流通し賞味されるのが勢いのある風俗であり、さらに洗練された形が文化である。湘南おでん、時代を超え姿を変え、東京駅への襲来だ。
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Vol.1 焼鳥 鳥よし 赤坂店
Vol.2 中国料理 頤和園 霞が関店
Vol.3 富山の漁 紋屋 泉岳寺店
Vol.4 中国割烹 泰南飯店 神保町店
Vol.5 中国料理 神楽坂 芝蘭
Vol.6 中国料理 煌蘭 丸の内店
Vol.7 上海 小南国
Vol.8 湘南おでん 海まる 丸ビル店
Vol.9 中国薬膳料理 星福 銀座本店
Vol.10 鮨処 銀座福助 大崎店
Vol.11 鶏繁 大丸百貨店東京店
Vol.12 コションドール香味屋
Vol.13 目黒雅叙園 旬遊紀
Vol.14 中国料理 煌蘭 川崎店
Vol.15 香港1997
Vol.16 中国料理 頤和園 京橋店
Vol.17 ソンブルイユ
 
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